自分の楽曲をピアノアレンジしてみると、気付くことが本当にたくさんある。
ギターの音域はかなり狭いということ。フルレンジで出すと、楽曲の輝き方が全く違います。
コードの凝りがいがあるということ。ソロギターでテンションコードを使っても、僕の場合はあまり狙い通りになりません。テンションコードを使うと一気にジャズ色が強くなって、その響きに引っ張られちゃうんですよね。でもピアノだとそういう響きにならない…ような気がします。
やっぱりギターの狭い音域の中で、テンション感とメロディとコード感を一度に演出するのは無理があるのかもしれません。
その反面、儚さ、脆さのような表現はギターの得意とするところ。ここはうまく使い分けです。
もうすぐ皆さんに、一つ作品をお見せ出来ると思います。お楽しみに。