Category: 感じたこと・考えてること

Signs of dawn / Shadows

二胡/和胡奏者の里地帰さんとコラボ!二人で曲を作りました。二曲続けての演奏になります。

こちらは福岡市 文化・エンターテインメント支援事業に採択されて制作したものです。コロナで街に活気のない日々が続きますが、皆さんのおうち時間の楽しみの一つとして観て頂ければと思います。

後半の「Shadows」は個別でも上げてるのでこちらも宜しくお願いします。

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相対音感

世の中で本来とは違った意味で使われてる言葉はたくさんあるけど、「絶対音感」ほど意味が一人歩きしてる言葉はないのではないかなぁ。「絶対」ってその言葉の響きが何か万能感の漂う雰囲気を醸し出してるから誤解されてるのかもしれないけど、実はそんな特別なものではないです。

絶対音感とは、音の基準が固定されているという意味です。例えばドはド、ド♯はド♯、レはレとして考える。これが絶対音感であり、それ以上でもそれ以下でもない。

それって普通じゃない?と思うかもしれないけど、それとは別に相対音感というのがあります。相対音感では基準値が変動する。例えばドレミファソラシド、と弾くのとソラシドレミファ♯ソ、と弾くのは同じ価値であると考える。基準値がドからソに移ってるだけで、動きとしては同じだから。

だったら、ドレミで考えずに1,2,3,4,5,6,7,8と数字で考えてみるのはどうだろう、というのが相対音感の考え方。ドレミもソシレも同じ1,3,5なんだ、というように数字で捉えるんですね。これを深めていくのが和声(コード)の勉強です。

簡単に言うと、相対音感では数学的に「音の価値」を考える。絶対音感ではそういうことはしない。だから、音楽制作の現場では相対音感の考え方が出来ないと結構苦労すると思います。音の価値を知らないと話が通じませんから。犬小屋なら日曜大工でも出来るけど、設計図が無いとビルは建たない。それと同じことが音楽でも起こるわけです。

絶対音感って暗算力みたいなものだと思うんです。暗算が早いと便利だけど、だからといって数学が得意になるわけじゃない。数学で必要なのは思考力であって計算力ではないからです。絶対音感の持ち主が必ずしも作曲が上手いわけではない、というのはこれに似てると思います。

ちなみに絶対音感は幼少期でないと身に付かないというのもウソで、大人になってからでも身に付きます。相対音感は理論的なことが多いので、むしろ大人の方が身に付けやすいかもしれません。というわけで何事も遅すぎることはないということで。

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開業医はつらいよ

ちょっと前に健康診断をしなければと思い、近くの病院を探してると、Googleのクソレビューに対しても院長が丁寧に返事をしている病院があり、エライなぁと感心したのでそこで健康診断を受けることにした。

行ってみるとなかなかの古さ。どうやら元々いた先生が引退され、新しく若い先生がスタッフや設備そのまま引き継いのだそう。タイミングもあったのだろうけど、ガラガラであった。

看護師さん「どうしてうちに来られたんですか?」

チャ「Googleのレビューに丁寧に返事してたので、しっかりした先生だなと思いまして〜」

看「へー、そうなんですね!それ、院長先生に言ってあげて下さいね。喜びますから。」

チャ「はあ」

看「若い院長先生が来られてからねー、パソコンとか入れるようになってね、もう私たち全然分からなくて大変なんですけどね、先生頑張ってるんですよ」

チャ「え、今までパソコン無かったんですか?」

看「そう、パソコンは無かったし、機器も新しくなっちゃってよく分からないのよねぇ。私たちアナログだから」

こりゃおったまげた。21世紀の日本に、パソコンの無い病院が存在していたのだ。しかもこんな都会のど真ん中で。昭和にタイムスリップしたような気持ちである。Vシネの撮影で使えるんじゃないかここは。

レントゲンを撮ったあと、看護師さんに再び廊下で言われる。

「先生に言って下さいねっ。絶対ですよ!」

「はあ」

診察室に入ると、なるほど確かに若くてはつらつとした先生だ。通り一遍のことを説明され、会話がひと段落すると、今だとばかりに僕は言った。

「ここネットで探してて見つけたんですけどね、先生レビューに返事されてて偉いなぁと思ったんですよ。大変ですよねああいうのって…」

先生「ああ、そうだったんですかぁ〜!いやーそうなんですねぇ〜、やっぱり見てるんですねぇ〜!いやうちもね、前の院長先生から引き継ぎましてね、これから色々と新しくしていこうと思ってるんですよぉ。いやーそうかぁ…」

先生確かにすごく嬉しそうである。良かった。笑

診察室を出ると例の看護師さんがニヤリとしながら

「ありがとうございました、先生喜んでましたネ」

とこんな調子である。市原悦子かお前は!

さて会計の時に、アンケートなるものを渡された。「この病院でまた診察を受けたいと思いますか?」「あなたが病院に望むものはなんですか?」といった項目があり、院長先生の努力が伺われるアンケートであった。

それを記入しているとヌッと院長先生が現れ、僕のアンケートを横目で見ながら「いやぁ、このソファも全部新しいのに換えようと思ってましてねぇ」と話しかけてくる。いや書きづらいから!いいことしか書けないから!笑

そんなこんなで病院の競争の激化を肌で感じたのであった。ちなみに診察自体には問題が無かったので、何かあったらまたここにお世話になろうかと思う。またあの院長先生と市原悦子みたいな看護師さんに会いたいものである。

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ドレッドノート

生徒さんがニューギターを購入!今回はイシバシ楽器さんにお世話になりました(なんと写真を撮り忘れた)。

コロナの影響で楽器業界は伸びに伸びてるという話は聞いていたけど、売れるので在庫が無くなってて逆に悲鳴を上げている。ひと頃よりは落ち着いたみたいだけど、4月〜5月辺りはかなりバブルが来てたみたいです。風が吹けば桶屋が儲かるとはまさにこのことで…コロナの閉塞感の中、楽器がたくさん売れて音楽ファンや楽器店が盛り上がるのは、いちミュージシャンとして好意的に見ています。やっぱり楽器店にはうんと儲かってもらわないとね、誇りある仕事なんだから。

新品のラインナップは限られてるので中古も視野に入れてとのことで探したら、テイラーでいいのがあったんですよ。2002年製テイラー510、ドレッドノートのカッタウェイ。

(生徒さんから頂いた写真)

僕はアコギはドレッドノートが一番好きです。ピアノで言うところのグランドピアノに相当する迫力とレンジ感。一旦これを味わうと、他が物足りなくなるのです。

前のオーナーはたぶんプロだったんじゃないかな…扱いがぞんざいだからついたのではない、現場での過酷な仕様でついた傷だと思われる数々の打痕。上手い具合に枯れた音。いいギターを手に入れたなぁ。

そうそう、僕がドレッドノート好きになったのは実は矢後くんのギターがきっかけです。昔矢後くんと一緒にMファクトリー三好さんのところにお邪魔した時に、Mファクトリーギター(沖田ギター)のドレッドノートを弾かせてもらって大変感動したのです。その時既に矢後くんがそれを購入していたらしいのだけど、なぜかそれを知らされずに弾きまくってしまった…言ってよ二人とも!笑 僕だったら、買ったばかりの高級ギターを人に弾きまくられてたら良い気はしない。なので矢後くんにはちょっと申し訳ないことをしたなぁと思ってたのです。しかしその時の体験が今のフルヤギタードレッドノートに繋がってるのだから感謝。それ以来、僕の中でのスタンダードはドレッドノートなのです。

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ぐぬぬ…腹筋背筋追い込んだら筋肉痛がすごい。特に腹筋は、これまでなかなか筋肉痛がこなかったので、今回こそはと痛めつけてやったら1000倍返しで筋肉痛がやってきた。

体重は+9キロ台に突入!増減しながらも緩やかに伸びている。10月中には+10キロ台に持っていける気がする。まさに継続は力なりである。

増量なんて縁がないと思ってる人もいるかもしれないけど、年齢とともに筋肉量は減っていくので、これを押し上げることは男女ともにとても大切なことだと思う。怪我の防止にも繋がるし代謝や血行の促進にもなる。何より、楽器演奏にはアスリート的な側面があるので筋肉はとても大事なのである。

そういえば昔アンテンヌというカフェに大変お世話になっていたのだけど、アンテンヌってどういう意味なの?と聞いたら「アンテナだよ」ということであった。なーるほど。ヌを付ければフランス語になるのね。

それからしばらく脳内でヌを付けるクセがついた。ギターヌ。マンションヌ。なんだかフランス語っぽいではないか。ピアノンヌ、のように直前に「ん」が付く撥音便まで編み出した。

なかなかこのニュアンスが伝わらないので脳内で完結していたのだけど、もしかしたらこのブログから一大ムーブメントが起こるかもしれない。みんなふるって使ってくれンヌ。

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ギター初心者の人へ

ギターの初心者に何かアドバイスがあるとすれば、うんと簡単なところから始めて欲しいということだ。弾きたい曲から始めればいーじゃんっていう声もあるのだけど(そしてそれは初期ののモチベーション上げには効果があるということも認めるけど)、二次関数的に成長するには基礎の基礎から入った方が良い。

レッスンに通う時も、ついつい1週間1トピックで考えてしまいがちだけど、そんなうまくいくわけがない。超簡単なひとつのトピックでも一ヶ月かかると思った方が良い。同じトピックにも何度でも付き合ってくれる先生が良い。

では基礎の基礎とは何か?ということだけど、ギターの基礎は間違いなくコードだと思う。五線譜ではなくコードだ。コードに慣れると音楽を柔軟に捉えられるようになるし、応用も効く。

全くの初心者が基本のコードを満足に押さえられるようになるまでに、毎日練習してだいたい3〜6ヶ月かかる。コードを押さえられてるつもりでも、先生に見てもらうと全然ダメということもある。コードを飛ばしてすぐソロギターに行ってしまいたい気持ちは分かるけど、そうなると近いうちに必ず、「なんとなくは弾けるけど、音楽的には成長してる気がしない」状態に陥る。楽器と一体化するどころか、楽器の奴隷となるのである。中級者がなんとなくギターに飽きてしまう背景には、こういった現象がある。

成長が感じられれば物事は楽しくなるものである。そしてギターは、終わりない楽しみを得られる数少ないツールなのダヨーン。

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Chasing the shadow

ギターと機材を持って撮影に行く。久しぶりの感覚だ。

新調した緑のジャケット、お気に入りになりそう!普段からジャケットを着ることが多いけど、トラッドなようでたまに絶妙な個性を持つものがあって、ジャケットはそこが面白い。

さすがさとにー、絵になるねぇ…!

長らくステージに立ってないけど、ステージで楽器を構えるとモードが切り変わる。忘れそうで忘れないこの感覚。

もう二ヶ月くらいインプットに時間を使ってきたけど、またここから出していきます。

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寝太郎

僕は本当によく寝る。忙しそうにしてると周りが「身体に気を付けてね!ちゃんと寝るんだよ!」と言ってくれることがあるが、その度に申し訳ない気持ちになる。ごめんなさい、とっても寝てます。

学生時代、テスト前に徹夜で勉強したという友達の話は全部ギャグだと思っていた。本当に寝てなかったのだと知った時はかなり衝撃を受けた。「最近はもう出来ないね、徹夜とかは」などと言うので「いや最初から無理だから!」とつっこまずにはいられない。僕はちょっとでも睡眠時間が足りないとすごく体調が悪くなる。頭も身体も全く働かなくなるのである。

実家に泊まる時も、僕が一向に起きてこないので母に「死んでるのかと思った」と言われたことがある。僕の長時間睡眠を知ってる家族をして、今なお「本当によく寝るねぇ…」と言わしめるのだ。おそれいったか。

で、生粋のねぼすけ野郎として、会話の中で「こいつもねぼすけ野郎だな」と分かることがある。ねぼすけ野郎はねぼすけであることを知られたくない。なぜなら知られると色々不都合があるからだ。納期に遅れた時とか遅刻した時とかに言い訳が立たないし、どんなに頑張っていても「コイツもっとやれるだろ、寝過ぎだよ」と思われかねないので、出来るだけ隠す。SNSにも忙しそうな写真をアップする。しかし僕は確信している。坂本龍一さんはねぼすけだ。とあるインタビューで「歳を取るとねぇ

、起きる時間も早くなっちゃって…」と言っていたので「何時くらいに起きられるんですか?」と聞かれていた。その時に以下のように答えていた。

「ん?いや、まあね…あれですよ、普通の時間ですよ。えーっとねぇ、…8時とか。」

僕は確信した。コイツ絶対9時まで寝てやがるなと。そして、以前はそれより寝ていたわけだから恐らく10〜11時くらいまで寝ている。ハハーンなかなかのねぼすけ野郎だな。大作曲家の秘訣はねぼすけにあり。名曲は良質な睡眠から生まれるのだ。大いに見習わせて頂きますぞ、教授!

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ようやくミックスダウン

さとにーこと里地帰さんとのコラボ曲が二曲ミックスダウン!新しく出来た作品を聴く時間はとっても清々しい。

今回はリモート作曲で、一度も会わずに完全オンラインで曲を作りました。これで仕上げられたのはお互いの信頼関係があってのことですね。

レコーディング歴も長いので小編成ならミックスも慣れたもんです。オーケストラはさすがにまだ…でもいつかは!

肝となるのはいつもEQとコンプ、そしてリバーブ。最近はFabfilterのプラグインがかなりのお気に入りです。ホントいい音。

今回はサムピックを使ったプレイも入ってて、かなり刺激的なギタープレイになったと思います。二曲ともYouTubeに上がるのでお楽しみに!

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つられる

ローソンの冷食のたこ焼きが結構美味しいのでたまに買っていたのだけど、見当たらない…と思って店員さんに聞いてみた。たぶんチベットの方。

「もうたこ焼きって無くなったんですかねー?」

「タコヤキ?タコヤキワネー…ナンダッケ…ソコナケレバナイデスネ」

「前はあったんだけどなぁ…あ、あった」

「コレ?コレオイシイ?」

「タコヤキダヨ、シラナイ?」

「シラナイ。アマイ?」

「アマクナイヨ。」

「ソウナノ。オイシソウ。」

「コンドタベテミタライイヨ。」

タコヤキシラナイヒトモイルンダナァ。ミンナモカッテミテ。

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アズレンなんとか

口内炎がよくできるので困っていたところ、歯科衛生士さんに「アズレンスルホン酸が含まれてるうがい薬を使うといいですよ、自分もよくできてたんですけどそれ使い始めてから無くなりました」と言われたので使ってみた。

なんでも口内の炎症を抑えてくれるらしい。これは効き目がありそうだなーと思って効能を読むと、なんと!「扁桃炎」と書いてある。扁桃炎にも効くなんてこりゃー儲けものだ。確かに喉の炎症だもんね。効果が楽しみ。

最近英語を話す機会がめっきり減ってしまったので、勘が鈍っている。外国人の友人たちが、日本にいた時はネイティブ並みに流暢に日本語を話していたけど、帰国後しばらく経ってから話すとめちゃくちゃ下手になってたのを思い出した。そりゃそうだよなぁ。

英語が出来る人は「次はフランス語でもやろうかなぁ」みたいに言語を増やす方向に行く人も多い。英語で語学学習に自信がついたのは分かるけど、語学はあくまでアクセサリーだからね。僕の場合は言語を増やすより、もっとたくさん音楽に時間をかけた方が結果的に良いコミュニケーションが生まれると思っているので、英語以外は今のところやる気がない。そもそも英語もまだまだだし。というわけで今日もピアノとギター頑張るワン。

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扁桃炎

うーむ喉が痛い。ご心配なさるな、いつもの扁桃炎である。

季節の変わり目になると扁桃腺がチクチクし出す。あーきたよ…という感じだ。昔はそのたびに熱を出していたけど、最近は喉のチクチクだけで済むことが多い。それにしたって身体はだるくなるし、体力も集中力も低下するので少ししんどい。もう切ってやろうかと思うけれどもそんな勇気もないまま今日に至る。

しかし今のご時世、熱は出したくないねぇ…ちょっとでも熱が出ようもんなら、「大丈夫コロ!?ていうか近寄らないでコロ!」と騒がれかねない。あーめんどいコロ。

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