Category: 感じたこと・考えてること

ようやくミックスダウン

さとにーこと里地帰さんとのコラボ曲が二曲ミックスダウン!新しく出来た作品を聴く時間はとっても清々しい。

今回はリモート作曲で、一度も会わずに完全オンラインで曲を作りました。これで仕上げられたのはお互いの信頼関係があってのことですね。

レコーディング歴も長いので小編成ならミックスも慣れたもんです。オーケストラはさすがにまだ…でもいつかは!

肝となるのはいつもEQとコンプ、そしてリバーブ。最近はFabfilterのプラグインがかなりのお気に入りです。ホントいい音。

今回はサムピックを使ったプレイも入ってて、かなり刺激的なギタープレイになったと思います。二曲ともYouTubeに上がるのでお楽しみに!

Share on your SNS

つられる

ローソンの冷食のたこ焼きが結構美味しいのでたまに買っていたのだけど、見当たらない…と思って店員さんに聞いてみた。たぶんチベットの方。

「もうたこ焼きって無くなったんですかねー?」

「タコヤキ?タコヤキワネー…ナンダッケ…ソコナケレバナイデスネ」

「前はあったんだけどなぁ…あ、あった」

「コレ?コレオイシイ?」

「タコヤキダヨ、シラナイ?」

「シラナイ。アマイ?」

「アマクナイヨ。」

「ソウナノ。オイシソウ。」

「コンドタベテミタライイヨ。」

タコヤキシラナイヒトモイルンダナァ。ミンナモカッテミテ。

Share on your SNS

アズレンなんとか

口内炎がよくできるので困っていたところ、歯科衛生士さんに「アズレンスルホン酸が含まれてるうがい薬を使うといいですよ、自分もよくできてたんですけどそれ使い始めてから無くなりました」と言われたので使ってみた。

なんでも口内の炎症を抑えてくれるらしい。これは効き目がありそうだなーと思って効能を読むと、なんと!「扁桃炎」と書いてある。扁桃炎にも効くなんてこりゃー儲けものだ。確かに喉の炎症だもんね。効果が楽しみ。

最近英語を話す機会がめっきり減ってしまったので、勘が鈍っている。外国人の友人たちが、日本にいた時はネイティブ並みに流暢に日本語を話していたけど、帰国後しばらく経ってから話すとめちゃくちゃ下手になってたのを思い出した。そりゃそうだよなぁ。

英語が出来る人は「次はフランス語でもやろうかなぁ」みたいに言語を増やす方向に行く人も多い。英語で語学学習に自信がついたのは分かるけど、語学はあくまでアクセサリーだからね。僕の場合は言語を増やすより、もっとたくさん音楽に時間をかけた方が結果的に良いコミュニケーションが生まれると思っているので、英語以外は今のところやる気がない。そもそも英語もまだまだだし。というわけで今日もピアノとギター頑張るワン。

Share on your SNS

扁桃炎

うーむ喉が痛い。ご心配なさるな、いつもの扁桃炎である。

季節の変わり目になると扁桃腺がチクチクし出す。あーきたよ…という感じだ。昔はそのたびに熱を出していたけど、最近は喉のチクチクだけで済むことが多い。それにしたって身体はだるくなるし、体力も集中力も低下するので少ししんどい。もう切ってやろうかと思うけれどもそんな勇気もないまま今日に至る。

しかし今のご時世、熱は出したくないねぇ…ちょっとでも熱が出ようもんなら、「大丈夫コロ!?ていうか近寄らないでコロ!」と騒がれかねない。あーめんどいコロ。

Share on your SNS

ワンワン

昔北京大学で演奏の予定があったのだけど、当時中国国内では対日感情が悪化していて、日本人の出演はやはり難しいということになり、直前になって僕だけ出演キャンセルになってしまった。ちょうど三菱の車が破壊されたりしてた時の話である。

暇だったので会場の外に出ると、犬がウンコしてるところに遭遇したので、「中国の犬がウンコしてるのはなかなか珍しいぞ」と思い写真を撮っていた。すると同行していたスタッフに「プライバシーだぞ!」とたしなめられた。ごめんワン。犬も心なしかバツの悪そうな顔をしていた。

まあそんなクソみたいな話は置いといて、海外のステージに立つ時に「微力ながら世界平和に繋がれば…」とか、「お互いを知るきっかけになれば」などと考える人もいるのかもしれないけど、僕はそういうことは考えない。昔はちょっとは考えたこともあったけど…基本的にはどどこでやろうとも同じ気持ちで演奏する、そういうことを大事にしてきた。

カフェでやろうがイベントでやろうが、大きいホールでやろうが海外でやろうが、同じ気持ちで演奏する。一度演奏が始まってしまえば、どこにいたって同じなのだ。「中国の人はこれが好きだから」と何かを変えることも基本的にはない。もちろん向こうで有名な曲をカバーしたりするのもいいのかもしれない。けど自分の側に寄せてこられると、とたんに冷めてしまうことだってあるのだ。イタリアから来たジョバンニアレヴィに「ハナミズキ」なんて弾いて欲しくないのと同じ気持ちである。いつも通りの彼のステージを観たいじゃない。

Share on your SNS

前にピアノを弾けば弾くほどギターが好きになるという話をしたけど…結構マジな話なんである。

贅沢なもので、ギターばかり弾いてるとギターが当たり前になり過ぎるのだ。でもピアノを弾いていると、昔アコースティックギターソロというジャンルを選択した自分は正しかったなぁと心の底から感じる。音色が美しい。この音を使ってたくさんの曲を作ってこれたことを誇りに思う。ギターが無かったらきっと僕の世界は灰色だった。それがこんなにもカラフルに映る。

物欲も特にないしタバコなどの趣向品にお金を使うこともない。ギターがあればかなりの部分が満たされる。なんとも素敵なことではないか…え?自慢してるのかって?ええ、自慢しているのである。悔しかったらギターやってみなさい。一生の趣味としてもオススメだ。本物のギターの音はきっとあなたを虜にする。そして沼へ…

Share on your SNS

ギトギト漫画

結構漫画を読む。と言うと「ワンピースとかですか?」と聞かれるけどそんな感じではない。分かりやすいところで言うとカイジ、んでアカギとかミナミの帝王とかナニワ金融道とかサラリーマン金太郎とか…いや一体何を読んでるのだ私は。

いわゆるボロい定食屋にデンっと置いてある類の漫画が好きだ。油でギトギトになった表紙の「最強伝説黒沢」を読みながらチキンカレーを食べるのが楽しい。たけしお行儀が悪い!悪いぞ!でもそれがまたいい。そういうのがハマる場所だって世の中にはあるのだ。

それにしてもミナミの帝王とか読んでると、ギャンブル狂いの借金野郎がとんでもなく破天荒な人生を歩んでいて、読んだあとにとても不安な気持ちになる。感情移入し過ぎて、定食屋の帰り道をトボトボと歩くとまるで自分がその人になったような気持ちになるのだ。精神衛生的に悪いぞ!笑 でもついつい読んじゃうんだなぁこれが。世の中ゼニでおま!とかつい真似して言っちゃうんだなぁ。

もしも子供の教育に悩まれる方がいるなら漫画をうんと読ませなさい。殆どの人にとっては漫画=ジャンプだと思うけど、世の中には実に色んな漫画があるのだ。字も覚えるし人間の機微も分かるようになる。大人がうまく教えられないことだって漫画ならスッと入ってくるものだ。美味しんぼを読んだ子供が「こんなものは食えない」とか言い出したり、ミナミの帝王を読んだ子供が「お母さん、ゼニでおま!」とか言い出すかもしれないけどまたそれも楽しいんじゃない(適当)。

©️雁屋 哲
Share on your SNS

模様替え

自宅スタジオをパワーアップして、ピアノ部屋がかなり使いやすくなった!作業部屋とピアノ部屋を完全に分けて、ピアノ部屋にはサブモニターとBluetoothのキーボードを置くことでかなりスッキリ。いやー我ながらなかなかの環境になった。快適だ…。

最近はピアノにかかりっきりだったけど、ギターもちゃんと弾かなきゃね。やっぱりいいですギターの音は。この二つが高いレベルで混ざり合うように…僕が目指す形はそこです。コロナでライブ活動が出来ない今だからこそ、ピアノで創作の幅を増やしていきたい。

台風がなんか凄そうだ…皆さんくれぐれもお気をつけ下さい。

Share on your SNS

トレーニングより休養と栄養補給

ランニングすると痩せちゃうのであまりやらないようにしてるけど、やっぱりすると汗がドバッと出て気持ちいい。今日はラン+ウエイトでたっぷり動いた。真夜中のジムは貸し切りなので快適!

実はピアノはかなり筋肉を使う。女性のピアニストでも、よく見ると演奏中の腕の筋肉がアスリートのように洗練されているのが分かる。楽器演奏にもスポーツ的側面があるのだ。ギターもそう。身体を労わりながら少しずつ鍛えていくことが大切だ。

ところで体力作りや減量のために、この炎天下を走っている人を見かけるけど、あれは体力作りではなく完全に身体を破壊する行為だと思う。植物まで痛むほどの紫外線である。本人が気付かぬところで故障は起こる。体力作りは根性論ではなくロジカルにやるべきで、身体を壊しては元も子もない。お互いに気を付けましょう。

明日は珍しいピアノを弾く機会に恵まれた。なかなか生ピアノを弾く機会がないので楽しみだ。

Share on your SNS

秋色

なっがい髪をカットしてパーマかけてカラーしてもらいました。中山さんいつもありがとう!このカラー剤大好きです。この色でパーマをかけると、フレンチな感じがしていいんですよ。そろそろ顔を出さないとみんなに顔を忘れられそうなのでパシャリ。

筋トレは+7.5キロ地点に。8月中にあと0.5キロ増やしたいけどいけるか…?体幹は結構安定感出てきました。下腹部のトレーニングはツラいけど、一番QOLに影響しそう。これからの変化が楽しみ。

Share on your SNS

褒め上手

昔知り合いが「歯のメンテナンスに行かなきゃ」と言っていて、それまで歯のメンテナンスなんて概念の無かった僕は衝撃を受けた。どれくらいのペースで行くのか聞くと、「うーん、三ヶ月くらいかなぁ」と言うのである。なにそれカッコいい…。

不思議なカッコ良さを覚えた僕はその後歯医者を予約した。「メンテナンスで」と伝えると「あ、メンテナンスですね」と返された。その言葉がすんなり伝わったことに一種の快感を覚えた。

診察に行き「どれくらいのペースでメンテナンスされてるんですか?」と聞かれたので「まあ、三ヶ月くらいですかね」と答えるとすごく褒められた。歯科衛生士さんらが総立ちで拍手し、院長先生からは「君、若いのに見どころがあるな!」とお褒めの言葉を頂いた。たぶん。

ともあれこうして僕のメンテナンス人生がスタートした。歯医者に行くとすごく気持ちが良い。全部綺麗にしてもらえるし、点検してもらえるので精神的にも良い。一般的に歯医者さんは褒め上手だ。「綺麗にしてますね!いやーよく磨いてるなぁ。でもちょっとだけ、ほんとにちょっとだけなんだけど、ここだけね、きちんとやってくださいねぇ〜〜」とこんな調子である。本当はやんわりと注意されているのだが、やはり褒められると気分が良い。人は褒められて伸びるのだ。

ところで歯医者さんは保険外治療について結構ナーバスである。患者としては保険内でやってもらう方が金銭的にありがたいけど、歯医者さん的には保険外でもっといい治療があるのにと歯痒い思いをすることが多いらしい。「保険外治療なんて医者が儲かりたいだけだろ!保険内で全部済ませやがれキーッ」なんて言わずに、耳を傾けてみるといいのかもしれない。歯の治療は僕らが思ってるよりずっと進化しているのだ。

Share on your SNS

習慣は作れる

前回は心配させるような記事になってしまったけど、こちら通常運行です。心配してくれた方、ありがとう。また楽しくブログ書いていきます。

さて髪が伸び伸びだ…人生で最も長くなっている。風呂上りは米津玄師のようになる。あれって絶対前見えてないよな…今週こそ切る!切ってカラーしてパーマするのだ。楽しみ。

去年憧れていたことが少しずつ自分のものとなってきている。やはり人は習慣の生き物であり、一度習慣付いてしまえばそのまま転がっていける。そして過去の自分がもう思い出せないくらいになるのだ。

人は習慣の生き物だと気付いてから、目標の立て方を変えた。「いついつまでにこういう目標を達成する!」という目標ではなく、「〇〇を習慣化する!」という立て方にしたのだ。一度習慣化してしまえば何でも出来る。とにかくやめないことが大切。

習慣化は子供の方がしやすい。これをやりなさいと言ったら、なんだかんだで子供はやるのだ。外の世界をあまり知らないことも大きい。しかし大人になると続けるのが難しい。僕は大人より子供の方が吸収力があるとは思わない。ただ継続の一点において、大人の方がハードルが高いのだ。逆にそこさえ押さえれば、大人でもどんどん新しいことを学ぶことが出来る。

習慣化の兆しが見えるのが三ヶ月。習慣化が完了したと言えるのが一年。これが僕なりの感覚だ。この期間はとにかく「やめないこと」を意識する方が良い。そういえば最初はそんなことで悩んでたなーという日は必ず来る。習慣で得られる力はお金では決して買えないほどパワフルだ。

Share on your SNS