まとめとして、2020年6月時点での爪ケアについて書いていく。

①スカルプチャー編

②ジェル編

③指頭奏法編

④生爪編

ここまで見てきて分かるように、僕の場合は「指頭奏法」や「生爪」など、自然なものの方が好みである。

生爪だけでもいいのだが、爪先が少しずつ削れるし、削れてくるとジャリ感が出るのでそこをなんとかしようと思いネイルエンビーを使っていた。しかしこのネイルエンビー、なかなかどうして剥がれやすいのである。

剥がれやすいなら塗ればいいじゃないと思うけど、日常生活でたとえば料理をしてる時なんかに剥げたりしそうなのが衛生上嫌。どうしたものかなと思案した結果、「薄くジェルを塗る」という方法を採用している。

決してジェルでガチガチにすることはしない。あくまでネイルエンビーの代用として、二回くらい薄く塗るのみである。これだとほどよく生爪が守られるし、生爪の感覚を十分に残して使える。

使っているのは「ノンワイプジェル」である。つまり塗って固めてそれで終わり。ワイプする作業がいらないので楽。さらにこだわったのは「ハケ付きボトル」である。わざわざ筆を取り出すのって超めんどいじゃん…これなら完全にマニュキア感覚で塗れるので楽ちん。

↑現在愛用してるノンワイプジェル。これをさっと二塗りして硬化させて終わり。

↑その他グッズ。左からLED硬化ライト、シャイナー(EZ Flowのキラーホエール)、ガラスヤスリ(ヌードネイル)。

↑薬指の爪は強いので塗ってません。薬指だけ交感神経と繋がっていて他の指とは違うんだって。人体の不思議。

↓この爪で弾いてるのがこれ。

以上現状報告編でした。考察に対して異論などあるかもしれないけど、ここまで全て一次情報であり、ネットで聞きかじった情報を焼き増ししてるものではないことを強調しておきたい。こうして残しておくことで、誰かの役に立つでしょう。そのうちピックアップやエフェクターについても書きます。もし書いて欲しいお題があったらメッセージ下さい。

【番外編】

フラメンコギタリストの沖仁さんプロデュース?のKainaを知っているだろうか。爪が健康に生まれ変わるのを助け、補強剤としての役割も果たすという。沖仁さんの名前もあり一時期かなり話題になっていた。例に漏れず僕も試したので感想。

とにかく剥がれる。そして全然固くならない。これを付けて本当にフラメンコギターがかき鳴らせるのか?1ステージどころか一曲も持たないような気がするのだけど…今でも沖仁さんは使っているのか、是非聞いてみたい。塗るだけ系のコーティング材としてネイルエンビーとよく比較されていたけど、僕ならネイルエンビーを選ぶ。

また、これを塗ることで爪が本当に健康になるのか?という点についても疑問に思っている。化学薬品を塗って爪の健康にいいはずがない。それにタンパク質が硬化したものである爪に栄養を注いだところで意味があるのか?何かするなら爪の生成前にせねば理屈が通るまい。つまりそれは食事であり睡眠であり、適度な刺激である。肌や髪の毛と同じで、出来上がったものに対して出来ることは保湿のみである。

そんなわけでいささか懐疑的に見ているけど、異論がある場合は論理立てて説明して下されば当ブログでもご紹介致しますので宜しくお願いします。みんなも僕が言ったからといって鵜呑みにせずに自分で考えるのだぞ。また会おうぞなもし。

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