大学受験の在り方もだいぶ変化しつつありますね。
2020年にはセンター試験が消え、英語はTOEFLのような民間試験を活用するとのこと。これはめっちゃいい流れだと思います。二次試験もTOEFLでいいんじゃない?
TOEFLって難しいけど問題が良いんですよ。意味のある難しさで、ちゃんと勉強したらクリアできる。大学受験ではたまに「クイズでもしてんのか?」というような変な問題もあるので、そういったものよりはずっと知性のあるテストだと感じています。これがTOEICとかになったらやだなぁ。やはり日本も国際基準であるTOEFLやIELTSに合わせるほうが良いと思います。(TOEICは日本と韓国のみ)
前期試験から小論文や面接を課す所も以前より増えてるような感じがします。これもとてもいい流れだと思う。
昔は、「面接なんて運の要素が大きいじゃないか!」と思って結構反対してたんですが、最近はそうは思わなくなりました。
某K大のK助教のような人を見てると、たぶん彼みたいな人には一瞬で分かるんですよ。あ、こいつは伸びるねって。本当に頭良い人は頭良い人同士で響き合うみたいです。
だから小論文とか面接とかで判断するというのは実は一番効率が良いんだろうというのが今の考えです。
何点以上取れたら合格、というデジタルなフィルターよりもこういったアナログなフィルターの方が、うまく才能をすくい取れるような気がします。
これからどういう方向に向かっていくんでしょうね。ちょっと楽しみです。