Tag: オープンチューニング

スケジュール更新しました!

YouTube更新しました!

演奏動画ではなく音源だけなんですけど、作業用BGMとして聴いてみて下さい。珍しく洋楽ポップスのカバーです。

 

ちょっと前の話になりますが、今年も護国神社で演奏しました。昨年見てファンになりましたーという人も結構いてくれて嬉しいですね。

雨でリハーサル出来なかったので大丈夫かなぁと思ってましたが、盛り上がってくれて良かったです!

鹿児島でも久しぶりにライブ。温かかったなぁ。みんな気持ちよく迎えてくれてありがとう!また帰ってきます!

今年も来日していた、スペインのマリアーノカサノバさんの日本ツアー!飛び入りでセッションしてきました。

マリアーノさんはとても優しい。ラテン人ならではの明るさ、おおらかさがあって親しみやすいです。

さて、ライブスケジュール少しずつ更新してます!

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誰でも出来ることを深く。

四月から再開したギターレッスン、とても順調です。レッスン生の方々もメキメキと上達していて嬉しい限り!一つのことを深く掘り下げていくのは楽しいものです。

昔は一つのことを、色んな角度から言葉を尽くして説明しようとしていました。もちろんそれも時として必要なのですが、今は出来るだけ直観的に伝わるよう心がけています。

要は、言葉で説明するのではなく実際に弾いてみせる。ゆっくり何度も同じように弾いてみせる。すると何も言わなくても腹落ちするんです。

理論も大事ですが、それより具体的な曲を弾いてみると「あ、そうか」と見えてくるものです。それが何より大事。

理論を説明するのって簡単なんです。言葉で説明すればいいから。でもそうなると学校の授業と一緒で、「分からない私が悪い」みたいな悪循環に陥ることが多い。実際は、曲を弾くのに必要な知識なんてそんなにないのにね。

一番の教材は、本人がドキドキ出来るような曲。だからレッスンでは、とにかく曲を弾くことにフォーカスしています。それで成果が出ています。

あと、うちの特徴はTAB譜を使わないこと。その代わりコードと度数はしっかりやります。その方がずっと音楽的な理解が進むと思いますよ!

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みんなSpotify使おうよ、という話

Spotify知ってますか?Apple MusicやAmazon Musicのような音楽ストリーミングサービス。

CD時代からストリーミングの時代へ。Spotifyはこれからのミュージシャンをサポートする重要なツールです。

色んなストリーミングサービスがある中で僕がSpoify推しなのには理由があります。他のサービスは音楽を消費物として扱ってるように感じてしまうのですが、Spotifyからは本当に音楽を楽しもう、ミュージシャンをサポートしようという哲学が感じられるのです。

まあ難しいことは抜きにして、Spotifyの何が面白いかと言うと…例えば僕のアルバムを聴いてくれてる方がいたとして、そんな人が「逆瀬川剛史は普段どんな音楽を聴いてるんだろう?」と気になったとします。実際こういう質問もよく受けるんです。

そんな時、Spotifyでは僕のプレイリストを見ることが出来るんです。登録してなくても結構聴けますよ。

これ、すごく面白いと思いません?Spotifyは無料でも使えるので(広告がある以外は有料版と全く同じ機能)、誰でもこの機能が楽しめます。

そして実は、Spotify上でも僕のアルバム「生命の森」が聴けますので是非聴いてみて下さい!


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スタンダードチューニングに回帰している理由

18歳くらいに変則チューニングに魅せられ、そこから10年以上、様々なチューニングを駆使してライブをしてきました。

しかしこの2年くらいでしょうか、スタンダードチューニングの比率を徐々に増やし、今では9割くらいはスタンダードチューニングで作曲をしています。

別に玄人感を出したいわけじゃなくて(※職人肌のおっちゃんには、よく変則チューニングを批判する人がいる。笑)、僕なりのちゃんとした理由があるのです。

変則チューニングは確かに独特のサウンドが得られていいのですが、どうしてもマッスルメモリーから抜けられないのです。

チューニングを変えると全ての音の配列が変わるので、それを一曲ずつ「指で覚えこむ」必要があります。これがまずい。なぜなら音楽は耳でプレイするべきで、指でプレイするものではないからです。

まるで母国語を話すようにギターを弾くには、指先の意識を極限まで取っ払わなければなりません。音の配列がコロコロ変わっていては、それは不可能です。

最初は変則チューニングによる独特のサウンドを捨てることに抵抗がありましたが、実際にスタンダードチューニングで曲を作ってみると不思議なもので、今までと同じテイストで曲は出来るもんです。要は自分の頭の中に確固としたイメージあれば、どんなチューニングを使おうが一緒だという結論に達しました。事実、僕のスタンダードチューニングで作った曲を聴いて、変則チューニングを使ってると勘違いする人は多いのです。フフフ。

これも数ある中の1つの意見に過ぎません。音楽は自由すぎる世界だからこそ、自分でルールを作ることが必要かなと思います。

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ソロギターの音作りはかなり特殊。

レコーディングでもライブでも、ソロギターの音作りってかなり特殊です。いわゆるプロのエンジニアのセオリーが通用しない場面が多々あります。今回はレコーディングについての僕のイロハを少しだけ。

まず、アコースティック楽器の収録の場合、通常はダイナミクスを広く取ります。簡単に言うとあまりコンプで潰さないのです。(バンドは別。)

ただ、僕はソロギターに関しては結構潰した方がいいと思っています。生の感じを求めるあまり音圧を稼ぐのに遠慮しているような音源が結構ありますが、やはり少ない音量でも存在感のある音にした方が良いです。ただでさえ音圧の少ない楽器なので、それにリスニングに耐えうる説得力を持たせるにはしっかりコンプをかけて前に出してあげなれけばなりません。

コンプも色々試しましたが、僕はNomad FactoryのBT Compressorというプラグインを使っています。Wavesとかのももちろんいいんですが、かかり方がナチュラルなんですよね。BT Compessorは結構わざとらしくかかり、それが僕のサウンドには合うのです。

EQはWavesのq10を使ってます。通すだけで音に説得力が出ますし、パラメーターもいじりやすくて使いやすいです。

リバーブは秘密です。笑

肝心の録りに関してですが、僕はアルバムでは一切ピックアップサウンドを使っていません。全てマイクのみ。マイクは一本です。(希望の大地では二本。)

人によっては6〜7本もマイクをセットしてピックアップサウンドも足してとかなり大掛かりで収録していますが、自分なりに色々試した結果、一本が一番良いという結論に達しました。

マイクを増やすと位相の問題、EQの問題などがどんどん複雑化します。そのくせ、サウンドへの貢献度は低いように感じています。

僕は一本のマイクから擬似的にオンマイクとオフマイクを作り出しています。同じ音源を元にすることで位相の問題をクリアしてるわけです。

なかなかマニアックな記事になりましたね。笑 同じ機材を使っても同じ音にはならないもの。うちはうち、よそはよその精神で、自分だけのサウンドを追求することが大事ですね。

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追求する心

ギターを弾き始めて早15年。諸先輩方に比べたらまだまだ青二才ですが、それでも1つのことに没頭し続けることで見えるものはあります。

楽器は、人類が生み出した魔具の1つだと思う。プロとアマの違いは、その魔具をただのおもちゃにしてしまうかどうか。

テレビゲームに夢中になっていた頃、とことん追求して自分のプレイを洗練させていくのが好きだった。キャラのレベル上げをするRPGより、自分のスキルが上がっていくアクションゲームの方に夢中になった。今だったらYouTubeで流していい実況プレイヤーになっていたかもしれない。笑

でもやっぱりゲームはゲームで、終わりが見える。僕は人が用意したエンタメに興じるより、人生をかけるに値するものに全力を注ぎたかった。そんな時にギターに出会えたのはラッキーだったな。

1つのことを追求していて良かったなと思うのは、同じように追求してる人の心が分かるということだ。ギター製作家やエンジニア、大学教授に料理人、医者…などなど、その仕事の話になると皆笑えるくらいマニアックで、それがなんとも愛おしい。

マニアとは元々「狂信者」の意。何に取り憑かれたように物事に打ち込む、この熱意が世界を変える。

とことんやりますよ!

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指先のものすごく不思議な話

ほんの8ヶ月前まではスカルプチャーを施した硬い爪で弾いていたのに、今や生爪じゃないと弾けなくなりました。しかも長さがどんどん短くなってます。もはや一般の方となんら変わらない指先になりました。笑

ここまで手をアップするとさすがに恥ずかしいな。笑

裏から見るとこんな感じ。爪、ほとんど見えてないでしょ。

ところが不思議なことに、こんなふうに指先で弾いていても、硬い爪をつけてた時と同じようなサウンドになりつつあるのです。もちろん全く同じようにはいかないのですが、同じ方向性で音が出るようになってくるのです。結局、爪で弾こうが指で弾こうが自分がイメージした音になっていくのですね。指先は脳と繋がっているのだなぁとしみじみ感じます。

ピアノは鍵盤を押してハンマーが打弦するのに、なぜ奏者によって音色が異なるのだろう?と不思議に思っていましたが、人間の指先の感覚の鋭敏さがそれを可能にするのでしょうね。

最近アップしてる動画はもちろん、生爪(というかほぼ指のお肉)で弾いています。でも結構キラキラしたサウンドになってると思います。

いや〜奥が深い・・・この果てしない奥深さが楽器の魔力だぬ。

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ギター掃除のススメ

部屋もギターも拭き掃除が大事!そんなに汚れてないうちでも、拭き掃除するとやっぱり良い気持ちになります。

うちに一本だけあるナイロン弦ギター。フラメンコギターですね。中古で安く手に入れたものですが、なかなかいいんです。

ボディだけでなく、指板も拭き掃除。タオルではなくキッチンペーパーを使うのはアンフィニ藤岡さん直伝!この方が毎回清潔でいいんだって。確かに!

使うのは、同じくアンフィニ特製のオイル。

アンフィニカスタムワークスHP

弦も張り替えて掃除完了!いいねぇ…新しいギターを買ったような新鮮な気持ちになれます。

ギターの置き方が雑?笑 いいんです、このギターはラグの上に直置きで。サッと取って気兼ねなく弾くためのギターなのです。

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フルヤギター返ってきました!

長い入院からようやく返ってきました。作り手である古谷武久さん本人の手で、見事に再生してきました。

じゃんっ。なんとも美しい…。楽器はやはり芸術品ですね。

実に3ヶ月の入院でした。長かった!

このギターの故障が、活動の方向性を変えた大きな要因の1つでした。

旅に生きるのも良いけれど、腰を据えて丁寧に作品作りをすることも大事。

久しぶりに弾くフルヤギターの音色はなんとも言えない深みと緊張感を湛えています。これぞ僕の求めていたサウンド。

これまで以上に大切にしていきます!古谷さんありがとうー!

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ギターと英語の共通性

楽器習得の過程は語学習得の過程と全く同じです。

どんな学び方がいいかというのは、究極的には「人による」。その上で、じゃあ僕がどういう学び方をしてるかと言うと、常に具体的なものなら入るようにしています。

具体的なものとは、楽器で言えば曲です。あれこれと練習用のエクササイズフレーズをやるのではなく、曲をやるのが一番。

そうして何曲か習得した後、理論に入ったほうが、「これってあの曲のあの部分やん!」と実感として理解しやすいのです。

英語も同じで、最初は丁寧に文法を…ということではなく、まず簡単な文章の音読から始めるといいです。会話目的なら映画の台本読む。

私は文法も全然苦手で…という人も心配しないでいいです。まずはこういった具体的なものから入ることが大事。実際にこのアドバイスで、見違えるほど英会話が上手くなった友人がいます。

と、賛否両論あるかと思いますが、「理論は後から付いてくるので、具体的なものから入る!」これが僕の習得哲学です。参考になれば!

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新曲「湖上の城」

こちらも前から弾いていましたが録ったのは初。「湖上の城」聴いてみて下さい。

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新曲「静けさの祈り」

新環境で第一弾。ライブではちょくちょく弾いていたこの曲をようやく撮ることが出来ました。

音作りも原点回帰。1stの雰囲気に近い形となりました。

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