続・健康診断

例の病院でまた健康診断を受けてきたのだけど、とても綺麗になっててびっくり!あんなにボロくてパソコンも無かった病院が、現代的で素敵な病院に生まれ変わっていた。若さの目立っていた院長先生には威厳が出ており、看護師さんも皆若い方になり、世代交代を終えて生まれ変わったという感じがひしひしと伝わってくる。市川悦子のような看護師さんはいなくなっていた…。

幸い異常も無さそうで一安心。また何かあったらここにお世話になろう。

一方であの昭和の空気漂う院内が少し懐かしい気もする。昭和どころかなんか戦前の空気感があった。あの暗がりでレントゲンを撮られている時、遠藤周作の「海と毒薬」に出てくる人体実験が頭をよぎったものだ。うーん恐ろしい。恐ろしいが、同時に何か不思議な奥行きをたたえていた。しかし時代は変わったのだ。さよなら市原悦子…。

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だってとろとろしてるから

僕はほっともっとが好きなのだけど、冬の新作で中華あんかけが出ていたので気になってポスターを見ていた。「とろ〜りあんかけ」と書いてありとても美味しそうだ。とろ〜りしてるんだろうなァ。これは頼むしかない。今夜はこのとろ〜りあんかけだ。そう思ってレジに向かい、店員さんに向かっておもむろにこう言った。

「とろ〜りあんかけ下さい」

しまったと思った。とろ〜りあんかけは商品名ではない。商品名は中華あんかけだ。しかしもう手遅れである。ハッとなった僕を尻目にベトナム国籍と思しき店員さんはこのように言った。

「とろ〜りあんかけ一丁〜」

やだイッケメン‼︎ なんととろ〜りを復唱してくれたのだ。なんて気遣いの出来る方だ。いや、それともただつられたのか。全く表情を変えずに言うので分からない。それとてこちらに気遣いさせない計算かもしれない。かなりの高等テクニックの持ち主、オモテナシの発露である。世の中捨てたもんじゃないなァモグモグ

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食べようお肉

アンガールズの山根さんが増量に励んでいる様子がよくニュースになる。頑張ってるなぁー。コメント欄を見てると、「自分も体重なかなか増えないので励みになります!」と言った声もたくさんある。わかるぅー。わかるぞ同士よ。体重は増やす方が難しいという人もかなりいるのだ。

まあ僕は過剰にムキムキになろうとしてるわけではないので、今はどちらかというと柔軟と体幹トレーニングだ。あとは足腰。昨日太ももを攻めすぎたので、今日は歩く時にぷるぷるする…。だがそれが良い。

緊急事態宣言も延長されて街に元気が無くなってるけど、こんな時こそ身体を元気に保ちましょう。そうすれば心も自ずと晴れてくる。よく食べよく笑う人は誰から見ても気持ちが良いものです。食べないことがヘルシーだと思ってる方もいるようですが、思い切ってお肉と野菜をたくさん食べて欲しいなと思います。(誰ッ

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紙の本

どこかで見たんだけど、人間は光を発するものに対しては受動的に、そうでないものに対しては能動的になりやすいという話があるんだって。へぇーっ、なんか分かる気がする。つまり、スマホとかパソコンのモニターのように光を発するものに対しては受動的になる。んで、紙の本とかは能動的な作業を促す。つまり、ipadやスマホで勉強ってのは出来なくはないけど、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むような効率の悪さを生むのではないか?ということ。

勉強する時は紙の方がいいなぁなんて感じるのは自分がそれで育ったからなのかなぁ、と思ったりもしていたのだけど、そうでもないのかも。楽譜はやはりモニターで見るより本の方が頭に入ってくる気がする。ネットで見つけたものも、パッとプリントアウトして紙で見てると違う目線で見れたりする。

書籍のいいところは情報がまとまってて繰り返しやすいところ。あと動画だと10分かかる話が読むと1分で終わることもあるように、書籍の方が圧倒的に学習スピードが早い。というわけで紙媒体もまだまだ捨てたもんじゃないな、という話。

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薄まっていくことに気付かない

通い詰めてたジムが4月末で閉店だそうな…このコロナ禍で退会者は増えるわ新規は増えないわで大変なのだろう。確かに顔ぶれがだいたいいつも同じだったもんなぁ。都会のど真ん中なのに広くて開放感があってとても重宝していたので悲しい。飲食店も閉業に追い込まれるところが多いし大変な時代になったものだ。

ところでクリエイティブなことをするなら小器用を目指してはならない。オールジャンル出来るようになる、というのは自分のクリエイティビティを他者に委ねるのと同じだ。様々なことを学んだ先に得られる世界があるのだ…と言う人は多いけど、ここはあえて断言したい。自分を薄めるようなことをするなと。カイジの絵が物凄く上手くなってしまったら、あの世界観は二度と表現出来なくなるのだ。音楽にも同じことが言える。川が山から海に流れるように、自分の中の自然な流れを大事にするべきだ。

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コロコロするやつ

久しぶりにめっちゃ深爪した…ピアノ弾くために爪はしっかり切るのだけど、今回思いの外持っていかれてしまった。地味に痛い。

さて今年に入ってから腹筋アブローラーを取り入れた。あの床でコロコロして腹筋を鍛えるやつね。以前は体幹が弱くて出来なかったのだけど、膝を付いてなら出来るようになってきた。膝付きとは言っても侮ることなかれ、これがめちゃくちゃ効くのである…!!下手にやると腰を痛めるので、良い子は背筋を鍛えてからやりましょう。

ところで筋トレを始めると日常でも動作が機敏になるかと思っていたのだけど、実は逆だ。動きはとても緩慢になる。なぜか?それはずっと全身が筋肉痛だからだ。朝起きる時も「いてぇよぉ…」と悶絶しながら子鹿のように立つ。コートを着る時も肩や胸あたりが痛いのでいちいちゆっくりになる。そんな痛みがしかし快感でもある。いつからこうなった僕の人生。

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チャッピーのエサ

ブログ最近書いてないねと言われて気付いたけど気付いたらもう1月も終わりかけではないか。なんてこった。ランニングマシーンでコケたことで戦意を消失した形になってしまっているではないか。筆を取らなければ…。

さて僕はフルーツグラノーラが大好きなのだけど、冬は冷たい牛乳で食べると身体が冷えるなぁと思っていた。そんな時に「あったかくしてもおいしいよ!」的な情報を得た。

「そうかその手があったか。これなら身体も温まるし鉄分や食物繊維も摂れるのでかなり健康的だ」といたく感動したので、早速牛乳をホットにしてかけてみたのだけど、一口目で見事に吐いた。妙にモソモソしていて、なんていうかもう人の食べ物ではないような気がした。昔チャッピー(犬)のエサが雨に濡れてた時にこんな感じだったなと思い出した。誰だよあったくしてもおいしいとか言ったやつ。鼻から牛乳出ればいいのに。

ところで年末に立てた「朝型生活にする」という目標はとっくに崩れている。え、知ってるって?まあ人には人のバイオリズムがあるとか言うし…夜の方が集中出来るって人間は確かに存在するらしいのでまあそういうことなんだろう(適当)

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ランニングマシン

コケた…ジムのランニングマシンでド派手にコケた。スピードは確かに出していたのだけど、考え事をしていたらいつのまにか足が絡まってステーンといってしまった。ちょっと前にランニングマシンで派手にコケる人をYouTubeで見て大笑いしていたのだけど、ついにバチがあたった。だって面白かったんだもんあれ…。後ろで腹筋していたあのお兄さん、心の中でとくと笑うが良い。笑って腹筋できなくなれ。そしていつか同じようにコケろ!(最低)

ところで福岡も緊急事態宣言が出されました。もはや誰がかかってもおかしくない状況だけど、日々気を付けていくしかないですね。コロナに限らず、寒い日が続くので身体を温かくしていきましょう。

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ストレッチ元年

明けましておめでとうございますー!いやー良い正月だった。鬼滅を読みながら最高にダラダラした。映画も2回行き、コミックスも最後まで読み、ついに僕の中で鬼滅が完結した…。いつの間にか沼ってたようだ。終わり方もとても綺麗でした。

さてもちろんジムにも行ったのだけど、週末や祝日、年末年始はだいたい閑散としてるものだ。そんな中でもいつも見かける人というのがいる。そこでは(今日も来てますねぇ…)(寒いけどちゃんと来ましたねぇ…)と、無言のコミュニケーション、称賛と敬意と競争心が生まれるのである。それが筋トレを通した友人、すなわち筋トモである。(適当)

今年は体幹トレとストレッチに励みます。目指せグニャグニャ、開脚180度!(今めっちゃ固い)

筋トレやってる人はみんな料理が上手になるらしい。なぜなら外食では筋トレに向いた食事を摂りづらいから。僕も例に漏れず、色んな料理をするようになりました。今年はスープを追求するぞー!

胃にも筋肉にも優しい鶏肉とキャベツのスープッ

というわけで今年も宜しくお願いします。

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今年もありがとうございました!

今年もいよいよ終わりますね。まずはコロナ禍においても健康に過ごせたことを喜びたいと思います。来年も健康第一で健やかに音楽に邁進したいと思います。

30代になると多くのミュージシャンがある共通のことを言い出すのを耳にします。何だと思いますか?

それは、「一から音楽を学び直したい」ということです。20代をミュージシャンとして突っ走ってきた人間が、ふと立ち止まって先人たちの足跡を見た時。怖いものなど何も無いと思って突っ走ってきたけれど、これはとんでもない世界に足を踏み入れてしまったと感じ、そこから謙虚に学び直し始める時期。そんな時が訪れるのです。

そこから音大に通い直す人もいますし、新たにレッスンに通い始める人もいます。次のステップへの進み方は様々です。

僕にとってそれはピアノでした。より俯瞰的に音楽を眺め、作曲の幅を広げるには五線譜を読み、ピアノを弾くこと。これこそが僕にとって足りないピースであったのです。

爪を伸ばせばピアノが弾けない、爪を切るとギターが弾けない。そんな堂々巡りを何度も続けながら、それでも少しずつピアノに触れてきました。そしてその効果は、やはりすごいものがあったのです。様々な絵の具が僕の中で混ざり合い、深い色になっていくのを感じるのです。

ただ、急にピアノでバンバン作品が出せることもなく、かといってギターの作品が出てくることもなく、沈黙が長いので、ファンの方から見たら「この人は音楽をやっているのだろうか?」と思うこともあったかもしれません。そんな中でもブログを読んで僕との繋がりを保ってくれてる皆さんには本当に感謝しています。

学んでいる時は止まって見えるものです。しかしそんなことは、これから何十年と続く音楽人生においては僅かな時間です。今その時間を取らなければ、ある程度のところで満足する人生になってしまうでしょう。僕は限界までいきたい。上限を決めるのはいつだって、自分自身です。

誤解を恐れずに言えば、コロナ禍で強制的に引きこもれる環境を与えられたのは僕にとっては天啓とも思えるタイミングでした。もちろんコロナによる打撃もありましたが、それとて人生という単位で見たら取るに足らないことです。大事なのは健康でいること、創作の火を燃やし続けること、自分の成長にワクワクすることです。

更なる深みを目指して。来年も宜しくお願いします!

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友、遠方よりログイン

オンラインで海外の方に数名レッスンをさせて頂いているのだけど、皆本当に熱心だ。そんな中でもとりわけ熱心なイギリス人の方がクリスマスに感謝のメッセージをくれた。どうやら一年前の彼は自分のプレイに限界を感じて、もうギターを辞めてしまおうかと悩んでいたのだそうだ。もちろん一般的に見たらかなり弾けてるのだけど、プロを目指す彼にとってはストレスだったらしい。

それから一年、辛抱強く耳と指を鍛えた彼は本当に成長したと思う。「僕にとって世界で一番の先生であるタケシに出会えて本当に良かった」とメッセージをくれた。ありがたい話だ。

僕とてまだまだ学びの徒。最近はピアノもあるからやることが多いけど、少しずつ積み上げるしかない。勉強する人は美しいのだ。

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ハッピークリスマス

メリークリスマッチョ!起きたらサンタさんからのプレゼントかと思うくらいたくさん筋肉痛がきていた。さすがにいてぇょぉ…。サンタ食らわす。なんちて。

皆さん改めまして、メリークリスマス。どんなクリスマスでしたか?僕はこの十数年で初めてクリスマスにライブも何も無かったように思います。これはこれで平和ですね。

やりたいことはたくさんあるけれど、一つ一つじっくり形にしていくしかない。あっという間に時間は過ぎていく、これは事実だけど、だからといって早く結果を求めるのはまた違う話。

もう今年も終わりムードだけど、やはりあと5日はあるわけで。まだまだ最後まで、やれることをやります。そうそう、体重+10キロは無事に達成しました!笑 ここからはのんびりやっていきます。コツが分かってきたので、増やすも減らすも自由に出来そう。こうやってハマっていくんだなぁ…

さて寒さはいよいよ本番、皆さん風邪には十分気を付けて下さい。

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