18歳くらいに変則チューニングに魅せられ、そこから10年以上、様々なチューニングを駆使してライブをしてきました。

しかしこの2年くらいでしょうか、スタンダードチューニングの比率を徐々に増やし、今では9割くらいはスタンダードチューニングで作曲をしています。

別に玄人感を出したいわけじゃなくて(※職人肌のおっちゃんには、よく変則チューニングを批判する人がいる。笑)、僕なりのちゃんとした理由があるのです。

変則チューニングは確かに独特のサウンドが得られていいのですが、どうしてもマッスルメモリーから抜けられないのです。

チューニングを変えると全ての音の配列が変わるので、それを一曲ずつ「指で覚えこむ」必要があります。これがまずい。なぜなら音楽は耳でプレイするべきで、指でプレイするものではないからです。

まるで母国語を話すようにギターを弾くには、指先の意識を極限まで取っ払わなければなりません。音の配列がコロコロ変わっていては、それは不可能です。

最初は変則チューニングによる独特のサウンドを捨てることに抵抗がありましたが、実際にスタンダードチューニングで曲を作ってみると不思議なもので、今までと同じテイストで曲は出来るもんです。要は自分の頭の中に確固としたイメージあれば、どんなチューニングを使おうが一緒だという結論に達しました。事実、僕のスタンダードチューニングで作った曲を聴いて、変則チューニングを使ってると勘違いする人は多いのです。フフフ。

これも数ある中の1つの意見に過ぎません。音楽は自由すぎる世界だからこそ、自分でルールを作ることが必要かなと思います。

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