ほんの8ヶ月前まではスカルプチャーを施した硬い爪で弾いていたのに、今や生爪じゃないと弾けなくなりました。しかも長さがどんどん短くなってます。もはや一般の方となんら変わらない指先になりました。笑

ここまで手をアップするとさすがに恥ずかしいな。笑

裏から見るとこんな感じ。爪、ほとんど見えてないでしょ。

ところが不思議なことに、こんなふうに指先で弾いていても、硬い爪をつけてた時と同じようなサウンドになりつつあるのです。もちろん全く同じようにはいかないのですが、同じ方向性で音が出るようになってくるのです。結局、爪で弾こうが指で弾こうが自分がイメージした音になっていくのですね。指先は脳と繋がっているのだなぁとしみじみ感じます。

ピアノは鍵盤を押してハンマーが打弦するのに、なぜ奏者によって音色が異なるのだろう?と不思議に思っていましたが、人間の指先の感覚の鋭敏さがそれを可能にするのでしょうね。

最近アップしてる動画はもちろん、生爪(というかほぼ指のお肉)で弾いています。でも結構キラキラしたサウンドになってると思います。

いや〜奥が深い・・・この果てしない奥深さが楽器の魔力だぬ。

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