すごいマニアックな話します。笑
フィンガースタイルギターって、右手のそれぞれの指の独立性が非常に大切なんです。
なので親指、人差し指、中指、薬指…とそれぞれの指に対してトレーニングを施すわけですね。
曲を弾いてると、特定の箇所でいつも同じミスをしてしまうことがあります。その時はどの指の動きが怪しいのか?を洗い出して、その指の独立性を上げられるよう別メニューを立てるわけです。そうすることで一つ一つ課題を解決してるんです。
時には親指の連打をしたり、弦またぎの練習をしたり、中指と薬指でリード弾きをしてみたり、人差し指と薬指を交互に動かしてみたり…自分で考えて色々なトレーニングをします。本に書いてあることではないんですよね。本当に必要なトレーニングは自分で考えて作るしかない。
振り返ると一つ一つの指に思い出があるんです。
ああ、あの時期は親指…お前と一緒に頑張ったよなぁ…(遠い目
ああ、中指…お前は本当にツンデレだったな…(もはや変人
薬指…お前が結局一番手のかかる子だったな…業界では死に指とか言われてるけど俺はそうは思わないぞ。お前は出来る子。お前だけ交感神経と繋がってるし爪も硬いんだ。
人差し指…お前はまあ…普通だな。
小指…お前爪伸びるの意外と早いよな。
とまあこんな感じで…右手には色んな人が住んでいて様々なストーリーが繰り広げられているわけですね。なので今後ライブの時は、それぞれの指のことも優しく見守っていて下さい。笑
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