レコーディングでもライブでも、ソロギターの音作りってかなり特殊です。いわゆるプロのエンジニアのセオリーが通用しない場面が多々あります。今回はレコーディングについての僕のイロハを少しだけ。

まず、アコースティック楽器の収録の場合、通常はダイナミクスを広く取ります。簡単に言うとあまりコンプで潰さないのです。(バンドは別。)

ただ、僕はソロギターに関しては結構潰した方がいいと思っています。生の感じを求めるあまり音圧を稼ぐのに遠慮しているような音源が結構ありますが、やはり少ない音量でも存在感のある音にした方が良いです。ただでさえ音圧の少ない楽器なので、それにリスニングに耐えうる説得力を持たせるにはしっかりコンプをかけて前に出してあげなれけばなりません。

コンプも色々試しましたが、僕はNomad FactoryのBT Compressorというプラグインを使っています。Wavesとかのももちろんいいんですが、かかり方がナチュラルなんですよね。BT Compessorは結構わざとらしくかかり、それが僕のサウンドには合うのです。

EQはWavesのq10を使ってます。通すだけで音に説得力が出ますし、パラメーターもいじりやすくて使いやすいです。

リバーブは秘密です。笑

肝心の録りに関してですが、僕はアルバムでは一切ピックアップサウンドを使っていません。全てマイクのみ。マイクは一本です。(希望の大地では二本。)

人によっては6〜7本もマイクをセットしてピックアップサウンドも足してとかなり大掛かりで収録していますが、自分なりに色々試した結果、一本が一番良いという結論に達しました。

マイクを増やすと位相の問題、EQの問題などがどんどん複雑化します。そのくせ、サウンドへの貢献度は低いように感じています。

僕は一本のマイクから擬似的にオンマイクとオフマイクを作り出しています。同じ音源を元にすることで位相の問題をクリアしてるわけです。

なかなかマニアックな記事になりましたね。笑 同じ機材を使っても同じ音にはならないもの。うちはうち、よそはよその精神で、自分だけのサウンドを追求することが大事ですね。

 

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